2008年6月26日木曜日

ミニトマトが赤くなりました!


                                 2008.6.26.撮影
家の庭先で、植木鉢に入れたミニトマトを育てています。品種は「小桃」というミニトマトで、他の苗と一緒に、4月下旬農協の直販店で買い求めたものです。名前が気に入ったことと、粒が少し大きくなるものを選んだのですが、ここ一週間ほどで赤く熟してきました。
大きさは3cmほどの粒で、市販のものよりやや大きい程度です。梅雨に入って日照不足のためか、なかなか色づかなかったのですが、定植後二ヶ月で、ようやく「もも色」になってきて穫れはじめたところです。
同じ苗を長男と、長女、その友達と、我が家ということで、四家庭で育てています。同じ植木鉢に培養土を入れて定植し、支柱まで立てて、それぞれの家に届けたのですが、しばらくして聞くと、「肥料をぜんぜんやっていない」というのです。水遣りのことは教えてあったのですが、肥料の事ぐらい分かるだろうと思って何も言わなかったのです。
そこで、手元にあった肥料を小分けして届けました。それからまたしばらくして、長女のところの育ち具合を聞くついでに「肥料やっている」と聞くと、「ええ、あれ、全部あげといたよ」と言うので、びっくり。分けた肥料は数週間分の量で、それを全部入れたというので驚きました。幸い肥料焼けは起こしていないようです。
知らないということは、それを当たり前と考えているものにとっては、なかなかイメージが伝わらないものだとつくづく感じた出来事でした。「知るは一時の恥、知らぬは末代の謎」という言葉があります。
野菜作りにも、こうしたような「謎」が幾つもあるのでしょうね。言葉で伝えることの難しさもありますね。

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